テレワークの期間が長くなってくると出てくる問題の1つに、モチベーションの低下が挙げられます。モチベーションが下がってしまっては、仕事に取り掛かるまでの段階でどっと心が疲れてしまいますよね。

 

今回は、テレワークでモチベーションが保てない原因とモチベーションを維持する方法をご紹介します。毎朝気持ちよく仕事を始めたいとお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。

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テレワークでモチベーションが保てない原因5選

まずは、テレワークでモチベーションが保てない原因を見ていきましょう。

オンオフの区別がつかない

テレワークでは、プライベートと仕事を明確に切り替えるタイミングがないため、なかなかやる気が出ないという方も多いようです。反対に、仕事が終わっても何となくソワソワして追われているような気持ちになってしまい、休んだ気にならないのも、モチベーション低下の原因です。

自宅には誘惑が多い

自宅では、自由にスマホが触れたり、ペットと遊んだりすることもできるため、集中力が低下してしまいます。これではいけないと気合を入れ直して作業に取り掛かっても、また誘惑に負けてしまう…というようなことを繰り返していると、心身ともに疲れてしまい、モチベーションが低下するでしょう。

他者とのコミュニケーションが減る

会社の上司や同僚とのコミュニケーションが減ることで、孤独感を感じてしまい、モチベーションが上がらなくなってしまうことがあります。コミュニケーション不足でお互いの状況が把握できないと、不安感が出てくるほか、チーム全体の仕事効率が下がってしまうかもしれません。

人の目がない

会社では上司や同僚の目があるので、大っぴらにサボることは許されませんが、家で誰にも見られていないと、ついサボってしまうという方も多いのではないでしょうか。仕事への取り組みを評価されない場では、自然にモチベーションが下がってしまいます。

家族との会話や家事で中断してしまう

せっかく集中力が高まってきたときに、家族に話しかけられたり、洗濯物の終了音が鳴ったりすることで、中断してしまった経験はありませんか。一度切れてしまった集中力を再び高めるには、かなりの精神力が必要です。特にお子様がいる家や、パートナーがずっと家にいる場合には多く浮上する問題です。

テレワークでモチベーションを維持する方法

ここからは、テレワークでモチベーションを維持する方法をご紹介します。

人目がなくても身だしなみを整える

気持ちを切り替えるためにも、シャワーを浴びたり仕事用の服に着替えたりなどして、身だしなみを整えましょう。人前に出れるような格好することで無意識のうちに仕事モードに切り替わり、モチベーションが上がります。それ以外にも、仕事が始まる前に一杯のコーヒーを飲むなどの行為を習慣化するのも効果的です。

仕事場とプライベート空間を分ける

誘惑が多くて仕事になかなか集中できない場合には、仕事場とプライベート空間をしっかり分けてください。場所が限られている場合には、スマホの電源を切ったり、趣味に関するものは、絶対に手の届かない範囲に置いたりするのもおすすめです。ついスマホをいじってしまうけれど、業務上でスマホが必要だという場合には、SNSを見られなくする拡張機能を活用してみましょう。

スケジュールや締め切りを設定する

やるべきタスクを整理して細分化し、それぞれに締め切りを設定する方法もおすすめです。1日単位のタイムテーブルや、週単位のスケジュールをそれぞれ決めておきましょう。仕事の締め切りが決まっていれば、目標に向かって仕事を進められるのでモチベーション維持が簡単にできます。

会社の人と連絡を取る

人目がないせいで、モチベーションが下がってしまっている人は、会社の人とのコミュニケーションを積極的に取るようにしてください。業務上の報告・連絡・相談はもちろん、オンライン朝礼などの場で、仕事の進捗状況や目標をこまめに伝えることも大切です。会社内に雑談をする相手がいれば、同じ境遇の人と楽しく話せて気晴らしになるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。テレワークでモチベーションが保てない原因と、モチベーションを維持する方法をご紹介しました。仕事のモチベーションの波は誰にでもあるため、あまり気にせずに自分に合った打開策を見つけることが大切です。ぜひ今回ご紹介した方法を参考にしていただき、前向きに仕事に取り組めるような工夫をしてみてくださいね。