営業先にリュックで訪問するのは失礼?ビジネスバッグの選び方

ビジネスリュックを背負う男性

 

「ビジネスリュックを営業で使ってもいいの?」を疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。ビジネスにおいて特に営業などでは見た目はとても大切であるため、印象やマナーを考えた場合にどういったバッグを選べばいいのか迷ってしまいますよね。この記事で営業にリュックは失礼なのか?や、ビジネスバッグの正しい選び方についてご紹介します。

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クライアントに会う際にリュックは失礼?

近年では営業の際にビジネスリュックを使用するのが失礼に当たらないケースも増えてきましたが、シチュエーションによってはまだまだNGの場面も存在します。例えば、すでに相手との関係性ができており、年齢や立場が似ている顧客とコーヒーショップなどで会う場合であればリュックなどでも問題ないかもしれません。

 

しかし、相手企業の応接室で重役と商談をするような場合であればリュックで訪問すると失礼に思われてしまうこともあります。あくまでビジネスリュックが定番になってきたのは最近のことであるため、相手によっては非常識に捉われてしまうケースもあるということを理解しておきましょう。

営業職に適したビジネスバッグの選び方

営業職である場合、頻繁に移動することも多く移動中などにスマホやパソコンを利用することも多いのではないでしょうか。両手が自由に使うことができるビジネスリュックはとても便利で使い勝手が良いですよね。そういった場合には待ち合わせ場所ではブリーフケースとして片手に持ち、移動中などはリュックにするなど臨機応変に使い分けるのがおすすめです。

営業バッグに使えるバッグの種類

営業などのビジネスにおいて選ぶバッグには主に6つのタイプがあります。それぞれ特徴が異なるため、よく理解して選ぶようにしましょう。

ブリーフケース

ブリーフケースは書類を持ち歩くビジネスマンにとって使いやすい薄型の形状で多くのデザインやカラーが販売されています。もっとも使用頻度の高いA4サイズの資料から大きなプレゼン資料のA3サイズを折り曲げることなく収納することができるサイズもあることが特徴です。マチ幅も様々な種類があるのでパソコンやタブレットなどを持ち運ぶ方も使いやすい王道のビジネスバッグの1つです。

ビジネスリュック

近年ではビジネスリュックも一般的となってきています。大容量でありながらも両手が自由に使えることから自転車通勤や電車通勤の方に快適だと人気があります。ビジネス仕様のシンプルなデザインながらも多機能ポケットで様々な用途に分けて使い分けることが可能なので、荷物が多い方にもおすすめです。

トートバッグ

本来はカジュアルなシーンで活躍するトートバッグですが、近年リュックタイプなどと同様にビジネスシーンでも一般的となってきました。革製やナイロン製のシンプルなデザインのトートバッグは容量が大きいだけでなくスーツとの相性もよくスマートな印象を与えます。

 

ナイロン製のトートバッグなどは、パソコンやタブレットを収納することができる専用の仕切りが付いたものなども多く販売されているので機能面でも安心してビジネスシーンで使うことができます。

2way・3wayタイプ

ショルダータイプやリュックなどのタイプに切り変えることができるので普段はブリーフケースとして使用します。移動中は内蔵されているベルトなどを使ってリュックやショルダータイプに切り替えることで両手を使えるようになるため便利です。

ダレスバッグ

ダレスバッグは開口部が大きく開くタイプのバッグで、書類をたくさん持ち歩く必要のある弁護士や税理士の方に人気があります。ただ、重く扱いづらいため一般的には車移動などがメインの方に選ばれるバッグです。鍵が付いているため重要書類などを持ち運ぶのに適しており、しっかりと自立するため商談中にすぐに書類を取り出すことができます。

アタッシュケース

カッチリとした印象を与えるアタッシュケースは、金属製や革張りなどのタイプが一般的です。重要な書類などを運ぶときにピッタリで、シルバーのジュラルミン製の鍵付きタイプのものなどがオーソドックスなタイプでしょう。機密性が高いですが、どうしても威圧感をまわりに与えてしまうというデメリットもあります。

営業用バッグの選び方

ビジネスバッグを持ったビジネスマン

 

営業を行う方にとってバッグ選びは機能性やデザインなど様々な選ぶポイントがあるため迷いがちなのではないでしょうか。営業バッグを選ぶときに重要な5つのポイントを以下ではご紹介します。

内容量

営業用バッグには重要な書類やプレゼン資料、パソコンやタブレットなど必要なものを多く入れる事になるため、比較的余裕のある内容量のバッグを選ぶようにしましょう。

 

薄く小さなサイズのバッグを使っていると商談の大切な場面で書類を探したり、取り出すのに手間が掛かってしまったりするためモタモタとした印象を相手に抱かれてしまう可能性もあります。必要なものを必要な時にスッと取り出すことができるようにスマートな使い方ができる容量のバッグを選びたいところです。

デザインやカラー

営業用バッグを選ぶときに重要なデザインとカラーですが、基本的には黒や茶色などシンプルなカラーのものを選ぶようにしましょう。余計な装飾などが付いていないものを選び、営業マン本人の印象を相手に残すことができるようなバッグを選ぶのが理想です。

 

さまざまな場面で利用することを考え、シンプルかつスマートなデザインとカラーの汎用性が高いものを選ぶことが重要です。

自立するかどうか

一般的にビジネスバッグの多くは平面的な形状をしているため、床などに置いた時に倒れてしまいやすく、イスなどに立てかけたりすることになります。

 

自立式タイプを選べば床に置いた時も安定しているため相手に悪い印象を与えてしまうこともありません。また、必要な書類などを取り出す際にも自立したまま手際よく探すことができるため、スマートな印象を与えてくれます。

耐久性

営業で使うバッグを選ぶときには耐久性も重要なポイントです。雨の日などにも営業に出かけることが多いと思いますが、そういったときには撥水性や防水性の高いナイロン素材のバッグがぴったりです。梅雨の時期など雨対策をしっかりと行いたい場合には撥水加工が施されたバッグが安心です。

 

最近ではファスナーが二重構造になっていたり、ファスナーも完全防水機能になっているタイプもあるので重要な書類なども濡れる心配がありません。ナイロン素材のバッグはあまり高級感はありませんが、多機能タイプのバッグが多いため収納性にも優れているので営業にはおすすめです

機能性

営業バッグを選ぶときには機能性にも注意して選ぶ必要があります。リュックタイプのビジネスバッグを選ぶ場合には背面がメッシュ素材になっているものを選ぶことで移動時の蒸し暑さなどを緩和しスーツの汗シミなどを防ぐことができます。また、パソコンやタブレットを収納する専用のクッションスペースがあれば、移動が多い方でも安心して持ち運ぶことができるので安心です。

営業職にとってバッグは重要アイテム

営業を行うビジネスマンにとってバッグは第一印象を決める重要なアイテムと言っても過言ではありません。スーツを着こなしていてもバッグが汚れていたり、手入れされていないと悪い印象を持たれてしまう可能性があります。機能性、収納性はもちろんデザインや素材などもしっかりと見極めて選ぶようにしましょう。

まとめ

営業職の方は使用するバッグ一つで印象を左右されることもあるため注意が必要です。そのため、リュックを使用する際は時と場合を考慮して判断するようにしましょう。

 

状況に応じて使い分けることができる3wayタイプのバッグであれば、重要な取引先との待ち合わせ時にはブリーフケースとして使い、移動時はリュックとして切り替えて使うことができるので便利です。今回ご紹介したバッグの選び方を参考にして、あなたにピッタリのバッグを選んでくださいね。

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